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終わりに

今年の1月から始めましたブログも今回で終了します。

多くの人が私のブログを読んでくださりとても感謝しております。
読者の皆さんには励まされ、とても元気を頂いたとの言葉や私の生命力の
強さに驚かれ諸々のお電話も頂きました。

インテルでの30年と腎臓病との30年で普通ならそこで終ってしまう
人生かと思いきや移植後の現在の生き方をみると本当に私には第2の
人生があるとしか言いようがないほど現在は充実した生活を送って
おります。

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その後の経過

その後順調に経過が進みましたので
ここでデータ的に面白い事が解りますので手術後3カ月ごとの
表を作ってみました。 (平均値です)
    2009/5   2009/8  2009/11  2010/2  2010/5
体重  62kg    64kg    66kg    66kg    68kg
血圧 120/83    116/82   116/82 120/83   120/83
脈拍 85       80     78     70       68
この表で一番顕著なのは血圧が非常に安定していることです。
小さな腎臓が移植されことにより今まで150以上あった血圧が
正常になってしまいました。

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移植後のリハビリと新たな感激

退院後すぐの27日には女子医大の外来で血液検査をして
午後に医師の診察があるまで体力に自信がなかった為ケアセンターの
ベッドで休ませてもらいました。

血液の検査結果クレアチニンが1.34になっていましたが他には問題もなく
免疫抑制剤の薬も2.5mgから2.0mgに減りました。
クレアチニンも多少の運動で数値は変化しますので医師からは特に
問題ありませんと言われました。

そして翌28日より散歩を始めたのです。

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腎臓移植の成功から次へ

手術が終わりICUに一泊して翌8日午前10時30分に病棟の657号室
に戻りました。

もう透析の必要がなくなったという安心感は感無量です。
体にはいつもと同じように点滴用の管が何本も付いていますが唯一
違う管がありました。  それは尿道から出ているもので自分では排尿
出来ないため管を通して尿をを貯める袋に繋がっていて看護師が常に
尿量をチェックしていました。

この尿の量を見るたびに新しい腎臓が働いているんだ、と喜んだのです。
この尿管も4月13日には外されました。

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移植手術の日、いよいよ新しい人生がーーー

さて2009年4月1日またまた東京女子医大病院に戻って来ました。
今までの検査、検査で過去二年間、それから2008年に3回の
大きな手術を経験しなんとかここまで持ちこたえられた体と精神力、
いよいよ今回で最後の手術になる予定です。

5日午前中に医師から手術の最終確認とどの様な方法、手順で移植が
行われるかの説明を受けました。

医師からは前回の手術で内臓の癒着がひどかったために大変な時間と、
苦労がありましたので、今回も手術は時間がかかるので終わる時間は
午後7時過ぎるだろうと言われました。

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プロフィール

傳田 信行(Nobuyuki Denda)

Author:傳田 信行(Nobuyuki Denda)
1971年インテル日本法人(インテルコーポレーション日本支社)入社、1976年インテルジャパン株式会社が設立、インテルジャパンの社員第一号となる。
1993年アメリカ本社副社長に就任し兼務となる。
1997年、インテル株式会社代表取締役社長に就任。
2001年3月代表取締役会長を退任。
2001年7月傳田アソシエイツ株式会社設立、代表取締役に就任。

30年に及ぶインテルでの経験をもとにベンチャー育成及び投資、コンサルティング活動、また学生や企業幹部に向けて「ビジネスの起こし方」、「人生の生き方」、「リーダーシップ」、「インテルの経営手法」といった講義・ビジネスセミナーも多数行い、現在に至る。

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