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移植手術の日、いよいよ新しい人生がーーー

さて2009年4月1日またまた東京女子医大病院に戻って来ました。
今までの検査、検査で過去二年間、それから2008年に3回の
大きな手術を経験しなんとかここまで持ちこたえられた体と精神力、
いよいよ今回で最後の手術になる予定です。

5日午前中に医師から手術の最終確認とどの様な方法、手順で移植が
行われるかの説明を受けました。

医師からは前回の手術で内臓の癒着がひどかったために大変な時間と、
苦労がありましたので、今回も手術は時間がかかるので終わる時間は
午後7時過ぎるだろうと言われました。

そして翌6日朝9時30分より透析センターで9年に及ぶ私の最後となる
血液透析が始まりました。
透析中は看護師の皆さん始め医師、助手さんが「いよいよ透析も最後だね、
明日の手術がんばってね」と言われました。

私の人生で通算して1,500回近い回数の透析を国内、海外で受けたことに
なり、時間で計算したら回数に4時間/回掛けると6,000時間、
250日連続で透析したことになりました。

さらに透析のために2本の注射針を血管に刺しますから3,000本になります。

これだけの注射針を血管に刺してもまだその機能しているという
改めて人間の体の頑丈さと不思議さを感じます。

いよいよ明日7日の手術で成功すれば新しい人生の始まりです。

透析をする必要が無くなるのです。
 
2009年4月7日の朝がやって来ました。
通常通り朝の体温、血圧測定し問題無いことを確認し9時30分に
手術室に向かいました。 

すでにドナーは私より1時間前に手術室に入っていまして、その横を
通って隣の手術室に入りました。

これで手術台に乗ること4回目です。 心の中ではこれで最後の手術に
なって欲しいと思いながら麻酔であっという間に眠ってしまいました。

午後4時に田邉教授から手術が無事終わったことで起こされました。

教授からは午後1時にドナーの腎臓が摘出され、そこから私の右脇腹下に
移植され手術そのものは午後3時頃には終わったそうです。

それから約1時間は手術後の最終確認を行い問題が無いことから
腎臓に血液が入る動脈を止めていたクリップを外すと血液が新しい腎臓に
入って、みるまに腎臓が赤くなってそして尿がいっぱい出たそうです。

私は田邉教授の話を聞き涙が出て止まりませんでした。

あー終ったんだ、30年間の腎臓病との関わりが終わった瞬間でした。

この詳しい内容についてはブログの最初のページ2010年1月27日(まえがき)
に書いてありますので参考にしてください。

次回に続きます。
プロフィール

傳田 信行(Nobuyuki Denda)

Author:傳田 信行(Nobuyuki Denda)
1971年インテル日本法人(インテルコーポレーション日本支社)入社、1976年インテルジャパン株式会社が設立、インテルジャパンの社員第一号となる。
1993年アメリカ本社副社長に就任し兼務となる。
1997年、インテル株式会社代表取締役社長に就任。
2001年3月代表取締役会長を退任。
2001年7月傳田アソシエイツ株式会社設立、代表取締役に就任。

30年に及ぶインテルでの経験をもとにベンチャー育成及び投資、コンサルティング活動、また学生や企業幹部に向けて「ビジネスの起こし方」、「人生の生き方」、「リーダーシップ」、「インテルの経営手法」といった講義・ビジネスセミナーも多数行い、現在に至る。

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