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腎臓移植の成功から次へ

手術が終わりICUに一泊して翌8日午前10時30分に病棟の657号室
に戻りました。

もう透析の必要がなくなったという安心感は感無量です。
体にはいつもと同じように点滴用の管が何本も付いていますが唯一
違う管がありました。  それは尿道から出ているもので自分では排尿
出来ないため管を通して尿をを貯める袋に繋がっていて看護師が常に
尿量をチェックしていました。

この尿の量を見るたびに新しい腎臓が働いているんだ、と喜んだのです。
この尿管も4月13日には外されました。
医師からはこれから水を最低2リットル以上飲むように指示されましたので
水の補給は欠かせません。 それで毎回飲んだ水の量をノートに書きました。

つい先日までの透析している状態では水分コントロールが重要な要素
でしたが今はどんどん水を飲みなさい、と180度変わりました。

とにかく尿が出る快感は格別です、過去1年以上まったく出ませんでしたから。

そのために使われなくなった膀胱はたった60ccの容量に減少してしまい、
尿管が外れてからはほぼ10-15分間隔でベッドから起きて尿を尿瓶に
しました。  ですから24時間夜中も起きている状態です。

とにかく辛い状況でしかも体重が61Kgに落ちましたから体力がまったく
ありません。

言葉を話す事さえ困難で声もまったく自分の声ではない感じでした。
感覚的にはヘロヘロの状態で食事のお粥も食べる気力もありませんでした。

さてドナーは手術後3日で退院していきました。
本当に新しい腎臓を提供いただき感謝、感謝です。
大事にしなければと強い思いが湧きあがりました。

それから尿の量も順調に増えていくと同時に膀胱が大きくなり一回で100cc
程の尿が出るようになってきて退院するころには300ccまでになりました。

さらに毎日血液と尿検査の結果が出てきましたが驚くなかれあのクレアチニン
の値が1.1ー1.2程に、さらに他の値も全部正常値か問題無い範囲に入ってしまいました。

腎臓一つでもその持つ機能は絶対機械では真似ができない性能を
持っていることを実感した次第です。

さらにもっと凄いことが起きたのです。
腎臓移植前に頂いた小冊子に移植をした後に味覚が鋭くなり、さらに頭が
スッキリすることなどが書いてありましたが現在これを直に実感しています。

とにかく食事が美味しい、頭の回転が速くなり考える事が楽しくて、楽しくて
仕事のアイデアもどんどん出てきます。
まさしく生まれ変わったぐらい全てが新しい感覚です。

さて手術後10日たった4月17日、一日の尿の量が3リットルになりました。
一生懸命腎臓が働いております。  体重も少し増え62.7kgになりました。
順調に回復し検査状況での結果も問題ないことから4月24日退院しました。

これからまた大変なリハビリが始まります。

次回に続きます。
プロフィール

傳田 信行(Nobuyuki Denda)

Author:傳田 信行(Nobuyuki Denda)
1971年インテル日本法人(インテルコーポレーション日本支社)入社、1976年インテルジャパン株式会社が設立、インテルジャパンの社員第一号となる。
1993年アメリカ本社副社長に就任し兼務となる。
1997年、インテル株式会社代表取締役社長に就任。
2001年3月代表取締役会長を退任。
2001年7月傳田アソシエイツ株式会社設立、代表取締役に就任。

30年に及ぶインテルでの経験をもとにベンチャー育成及び投資、コンサルティング活動、また学生や企業幹部に向けて「ビジネスの起こし方」、「人生の生き方」、「リーダーシップ」、「インテルの経営手法」といった講義・ビジネスセミナーも多数行い、現在に至る。

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